タスク管理ツール『ClickUp』の設計開発における便利な使い方

マネジメント

Click Upを使って設計管理

タスク管理ツールはネット上にたくさんあり、筆者も様々なタスク管理ツールを試しながら設計業務を行っていた。

slackやBrabio!やExcelでも実施していた。

現在の所、最終的に落ち着いたのがClickUpというツールである。

ClickUpはただのタスク管理だけではなくタスク毎のチャット、ホワイトボードにタスクを紐つけたりもできるのでマインドマップから仕事分解→タスク毎の情報やりとり→タスクの日程管理というように非常に多くの方法でタスク管理ができるのである。

ClickUPは無料でも結構使える

ClickUpの機能を使い切ろうとするとサブスクにしてしまうのも一つの手なのだが、無料でも結構使えるのである。私はめちゃくちゃ設計管理の仕事が多岐にわたったとき、サブスク契約にして、仕事が落ち着いたら無料版に戻すっていう使い方をしている。

今回は無料で使える範囲で実施しているClickUpの設計開発の使い方をしていこうと思う。

マインドマップから製品機能の分解

ClickUpの中に仕事毎にタスク化して担当者を決めて日程を決めてという感じで作っていくものだが、開発設計業務においては、いきなりタスクを思いつくのは難しい。すでに作った製品の開発であれば過去実施した仕事をタスク化すればいいが、まったく未知の新商品はどういった所から仕事にして行くかわからないのである。

そこで私はマインドマップを作る事にしている。

マインドマップのトップを商品名またはプロジェクト名にして、そこからその製品がどのような機能を持っていてほしいかを列挙していく。

次の事象でその機能はどのようなスペックを持つのかを数値化していく。

その次の事象でそのスペックを満たすためにはどのような部品形状になるかをここでタスク化し設計担当を決めてアサインしていくのだ。設計担当者は担当した部品をそれぞれでCADで設計していく形になる。

また、ここで重要なのが、個別で設計している部品を統合するレイアウト担当の設計者を設定し各部品がどの位置にどのようなスペース内に収めないといけないかを常に見ている人を置くという事である。

タスク化した仕事を日程管理

ClickUpが便利なのは、タスク化して分解した仕事をClickUp内で日程管理までつなげる事ができ、またSlackのようにタスク毎にチャットができるのである。ここがzoomのチャットやメールでのやりとりとはずいぶん違っていて便利な点である。

分解した仕事を個別に管理し、ClickUp上で情報収集する事で概略の製品形状が見えてくる。

ここまでくると、概略の試作設計の日程と、どんだけの人数とがわかってくるので初期の経費がわかってくるのである。

部品の持つ機能の展開とコストも同時に管理

各設計部品毎にClickUp上で機能をリスト化し、あわせてコストもClickUp上に関連つけれるため、VA検討をする資料にもなり得るのである。

どの部品の機能をどんだけのコストにおさめれるかが一元管理できるので、各設計担当者にClickUp上のチャットでコスト改善の指示ができるのである。

部品機能毎の評価基準も関連つけ管理する

部品機能毎に展開されてるため、それが失われると機能損失になり製品不具合に陥る。機能損失が起きないための設計をするのだが、それをどのような評価方法で確認するのかという事が必要になる。そこもClickUp上で部品機能毎に評価基準をタスク化し関連つけ、ClickUpにはタスクにタグがつけれるので、評価というタグをつけ、あとで評価タグがついているものだけを抜き出すと評価項目一覧が作成できてしまうのである。

最後に

長々と書いてきたが、筆者はこのClickUpを使って、量産組立工程の管理まで実施している。

筆者も今までD-FMEA)設計側故障モード影響解析)やM-FMEA(製造側故障モード影響解析)を作ってきたが、生きた資料になかなかならないなぁを不満を持っていたのである。

しかし、このClickUpを使うと設計の最初から、製造の最後までつなげる事ができるため設計管理をされてる方がいらしたらぜひClickUpを試して頂きたい。

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